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スズメバチが追いかけてくるときはどうしたらイイ?対処法と避けるためのヒント

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予期せずにスズメバチに遭遇してしまって、さらに追いかけられてしまったとき、どうしたら良いのでしょうか?

スズメバチは他の蜂よりも攻撃性が高く、非常に危険ですから、遭遇したら安全に逃れるための注意が必要です。

そこで、ここでは、スズメバチに出会った時の安全な逃げ方、攻撃の兆候の見分け方、自分で対処する方法について詳しく解説します。

スズメバチが人を攻撃する理由と対処方法

スズメバチを見かけると、何もしていないのに「襲われるかもしれない」と心配になることがあります。

ですが、スズメバチは基本的に何にでも攻撃してくるワケではありません。

ですが、人の動きを危険だと感じると反応して攻撃してくるのです。

では、どんな人間の行動がスズメバチを刺激し、スズメバチが近づいたらどう対応すればいいのかを説明します。

巣に近づいて刺激している

スズメバチは、特に自分の巣を守るときに攻撃的になります。

なので、人間の普段の何気ない行動でも、スズメバチには脅威と受け取られることがあります。

もし、スズメバチを見かけたら、以下のような行動を避けましょう。

  • 大きな声や騒音を控える
  • 急な動きをしない、特に走ったり手を激しく振るのは避ける
  • スズメバチが黒いものを好むので、黒い服や帽子の着用を控える

また、スズメバチは甘い香りを好むため、外出時に香水やヘアプロダクトを使うのを控えると良いでしょう。

スズメバチやその巣を発見した場合は、安易に近づいたり、挑発的な行動を取らないことが重要です。

万が一、近づいたり、巣に触れたりすると、スズメバチを刺激してしまう可能性があるので注意しましょう。

スズメバチに遭遇した時の安全な退避方法

1.刺激を与えないようにする

スズメバチに遭遇しても、直接的に刺激を与えなければ、通常は攻撃されることはありません。

スズメバチが近くを飛んでいるときも、手や物で振り払うような動作は避けましょう。

これらの行動がスズメバチに触れると、攻撃されたと誤認されてしまい、反撃される恐れがあります。

2.大きな音を避ける

スズメバチのいる場所で大声を出したり、物音を立てると、それがスズメバチを刺激する可能性があります。

特に、スズメバチの巣が近くにあるときは、その振動がスズメバチを刺激してしまうことがあるので、静かに行動することが重要です。

3.ゆっくりと場所を移動する

スズメバチは動く物に対して攻撃を仕掛けることが多いので、急に走って逃げると追いかけてくることがあります。

スズメバチから離れるときは、急いで走らず、静かにゆっくり後ずさりすることが安全です。

特に、スズメバチは頭部や首周りを狙うことが多いので、これらを守りながら、低い姿勢でゆっくりと距離を取りましょう。

室内でスズメバチを見つけたときの対処法

部屋の中でスズメバチを発見した場合も、慌てず落ち着いて対応することが重要です。

大声を上げたり、急に動くことはスズメバチを刺激してしまうため、静かに行動しましょう。

スズメバチは光を目指す習性がありますから、室内にいるスズメバチを外に誘導するには、ゆっくりと窓を開けて部屋の灯りを消すのが効果的です。

窓の片方だけを開け、反対側の窓はカーテンで覆うと、明るい方向にスズメバチが自然と向かうでしょう。

人を刺す蜂の識別方法

多種多様な蜂がいますが、その中でも人に危害を加えることがある蜂は特定の種類に限られます。

人を刺す蜂は一般的に胴部がくびれており、その形状が特徴的です。

ここで、人を刺す可能性のある代表的な蜂3種類の特徴を紹介します。

スズメバチ

全長約17~28mmで、蜂の中で最も攻撃的。

鮮やかなオレンジと黒の縞模様が体にあり、非常に素早く直線的に飛びます。

アシナガバチ

全長約21~26mmで、スズメバチほど攻撃的ではない。

特徴的な細いくびれがあり、黄色と黒の縞模様が体にあります。

飛ぶときには足を垂れ下げ、やや不安定に飛びます。

ミツバチ

全長約12mmで、花粉や蜜を集めるのが主な活動。

非常に温厚で、通常は刺すことは少ないですが、一度刺すと刺したミツバチ自体は死んでしまいます。

これらの蜂を識別できれば、遭遇した際に冷静な対処が可能になります。

まとめ

スズメバチに限らず、蜂は基本的には攻撃的ではないものの、不意な刺激には敏感に反応します。

そのため、蜂を手で払うような行動は避け、刺激を与えないよう注意が必要です。

もし家の周りにスズメバチが頻繁に見られる場合は、巣が近くにある可能性が高いため、蜂が多くなる夏の期間中には特に注意が必要です。

蜂の活動が活発化し巣が大きくなる前に、専門の駆除業者に相談することをお勧めします。

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