メルカリで売れた商品のクリックポストでの送り方は、発送時に「クリックポスト」を選択し、専用ラベルを商品に貼り、郵便局かポストへ投函するだけ。
なんですが、メルカリでクリックポストを使い始める前に知っておくべきポイントがいくつかあります。
そこで、ここでは、メルカリでのクリックポストの送り方や使い方、必要なサイズや料金、どのくらいで届くのかについて説明します。
メルカリで売れた商品のクリックポストでの送り方
メルカリで売れた商品をクリックポストで送り方の手順は以下のとおりです。
2.発送方法で「クリックポスト」を選ぶ
3.商品が売れたら、クリックポストのサイトで専用ラベルを作成
4.ラベルを印刷して商品に貼り付け
5.商品を郵便局かポストに投函
なお、すでに出品済みの商品も、編集機能からクリックポストへの変更が可能です。
ちなみに、クリックポストの専用ラベルは手書きではなく印刷が必要で、Yahoo! Japan IDやAmazon IDが必要です。
⇒Yahoo! Japan ID登録の詳細はこちら(スマホで登録できます)
料金はオンラインでの支払いなので、切手は不要です。
クリックポストのサイズと料金
クリックポストで送れるサイズはA4サイズまでです。
具体的なサイズは、以下の通りで
●最大で長辺34cm、短辺25cm
● 厚さ3cm以内
● 重さ1kgまで
料金は全国どこでも一律185円(税込)。
このサイズなら、本やCD、小物、薄手の服などを送るのにちょうどいいですね。
なお、クリックポストの梱包に関しては、特に指定方法などはないため、梱包材は状況に合わせて自由に選びましょう。
たとえば、布製品は紙袋や封筒、割れ物は段ボールが適しています。
また、雨などで濡れるのを防ぐために、商品をビニール袋で包むのもいいです。
ただし、クリックポストで商品発送するときは、専用ラベルを貼り付けする必要があるので、自宅にプリンターがなければ、コンビニでラベルを印刷する必要があります。
その場合は、別途印刷料がかかることを覚えておきましょう。
メルカリでクリックポストを使う際の配送時間
メルカリの商品をクリックポストで送ると、大体翌日から翌々日に届くことが多いです。
また、ポスト投函した荷物の追跡サービスも利用できます。
商品配送のときは、基本的には商品が購入者のポストに直接投函されます。
これにより、受け取り側が家にいなくても荷物を受け取ることができます。
しかし、ポストに入らない場合は直接手渡しされます。
購入者が不在の際には、不在配達通知書がポストに入れられ、荷物は持ち帰られます。
なお、クリックポストについては、郵便局での留め置きや郵便私書箱宛ての発送も可能です。
これにより、さらに受け取りの選択肢が広がります。
ただし、日時指定はできないので注意が必要です。
クリックポストで発送できるもの、できないもの
1.発送できるもの
クリックポストは、本やCDなどの薄い物で、指定されたサイズ内に収まるものならば利用できます。
梱包材や緩衝材を含めた最終サイズを考慮して、サイズオーバーにならないように注意が必要です。
2.発送できないもの
クリックポストでは、以下のアイテムは発送できません。
– 私書
– 貴金属やその他の高価な品
– 爆発物、毒物などの危険物
というのも、クリックポストには万が一の際の補償がないため、高価な商品の配送には適していないからです。
なので、送料は少し高くなりますが、価値が高いものや壊れやすいもの、配送時に特別な注意が必要なものを送る場合は、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」が補償付きで安心です。
これらのサービスを利用すると、より安心して発送することができます。
クリックポストの匿名配送について
クリックポストでは匿名配送はできません。
なので、プライバシーを気にする場合は、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」、「梱包・発送たのメル便」などの匿名配送が可能なサービスを選びましょう。
これらのサービスは追加料金なしで利用できますが、取引開始後の変更は適用されないので注意が必要です。
購入後のクリックポストへの発送方法変更
メルカリで商品が売れた後でも、クリックポストへの発送方法を変更することは可能です。
ただし、発送伝票がまだ発行されていない場合に限ります。
変更する際は、購入者に事前に伝え、同意を得てから行うことが大切です。
勝手に変更するとトラブルの原因になることもありますので、コミュニケーションをしっかりと取りましょう。
メルカリで売れた商品をクリックポストで送るときの注意点
まとめると、次のようなポイントに注意しましょう。
1.匿名配送ができない
クリックポストでは匿名配送はできません。宛名や住所が明記されるため、匿名性を重視する場合は他の配送方法を検討しましょう。
2.補償がない
クリックポストには荷物の紛失や破損に対して補償はありません。梱包は丁寧に行い、必要に応じて緩衝材を使うことが重要です。
3.ラベルの自宅印刷が必要
クリックポストは、自宅でのラベル印刷が必要です。これは、メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」のようにコンビニで印刷される方法とは異なります。
4.信書の送付ができない
クリックポストでは、信書の送付が禁止されています。たとえば、メルカリで商品を売る際に同梱される「ご購入ありがとうございます」などのメッセージカードは含めることができません。
5.購入者への「お問い合わせ番号」の伝達
クリックポストでメルカリで売れた商品を発送した後は、購入者にお問い合わせ番号を伝えておきましょう。これにより、購入者は荷物の追跡が可能となり、安心感が増します。
まとめ
クリックポストは送料が185円と手頃で、簡単にポストから発送できるのが魅力です。
ただし、フリマアプリで使う際はいくつか注意点がありますから、利点と欠点をよく理解し、上手に利用しましょう。