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【ゆうパケットポストがサイズオーバーで返送されたときの対処法】再利用はできる?

宅配・郵便
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メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」を使用するときの「ゆうパケットポスト」は、4cmまでの厚さの荷物を220円で匿名配送することができます。

しかし、この便利なサービスでも、送りて側の配送時のミスが原因で、荷物が送り主に戻ってくることがあります。

特に多いのは、ゆうパケットポストのサイズオーバーによる返送です。

そこで、ここでは、ゆうパケットポストやゆうパケットプラスを利用した際に荷物が戻ってきた場合の理由と、サイズオーバーしたときの対処法などについて解説します。

また、返送された際に購入者に送るメッセージ例も紹介しますので、困っている方は是非参考にしてください。

ゆうパケットポストが返送された…

ゆうパケットポストが返送された理由は、次の3つです。

1.荷物のサイズが規定を超えている
2.購入者の住所情報に誤りがある
3.購入者が配送会社の保管期間内に商品を受け取らない

メルカリのゆうパケットポストやゆうパケットプラスで送った荷物が戻ってくる原因は様々ですが、一番多いのは荷物がサイズオーバーであるケースです。

特に、ゆうパケットポストでは4cmまでの厚みのある荷物も送れるため、重量オーバーになりやすいです。

ゆうパケットポストを利用する際、荷物の重さは

2キログラム(2000グラム)まで

と制限されていますから、この重量を1mgでも超えるとサイズが適切でないとみなされ、荷物は送り主に戻されることになります。

また、荷物サイズは

● 3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ、郵便ポストに投かん可能なもの
● 最小サイズは、たて×よこが14cm×9cm以上
● 円筒形状の場合は、長さ14cm以上、直径3cm以上

そのため、少しサイズオーバーしていると思ったり、重いと感じる荷物は、発送前に重さを確認しましょう。

なお、サイズオーバーで返送されてきた荷物は、そのまま再利用しても再びサイズオーバーになりますから、サイズや重さに見合った別の手段で発送する必要があります。

ゆうパケットポスト返送時の対処法

ゆうパケットポストやゆうパケットプラスを使ったメルカリ便で荷物が戻ってきた場合、その取引で匿名配送を再利用することはできません。

なので、対処法は以下の2つりなります。

  1. 通常配送で購入者の同意が得られた場合
  2. 通常配送の同意が得られない場合

それぞれの詳細は以下のとおりです。

1.通常配送で同意を得られた場合

メルカリ便の返送により匿名配送が再利用できなくなった場合は、取引メッセージを通じて購入者の住所と名前を確認し、通常配送に関する同意を得る必要があります。

この際、以下の点を購入者に伝えることが重要です。

– 荷物が返送されたこと
– 匿名配送が利用不可になったこと
– 住所と名前の確認を行い、通常配送に変更すること

この内容を購入者に早急に伝えましょう。

メッセージ作成にお困りの方へ、次の文章を参考にしても構いません。

最近、お送りした商品が〇〇の事情で戻ってきました。
この状況では匿名での配送が不可能となり、通常の方法で配送する必要があります。
そのため、大変お手数ですが、購入者様のお名前と住所を教えていただけますか。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご協力をお願いいたします。

〇〇には「こちらのミス」や「届け先の誤り」など、状況に応じた言葉を入れてください。

これを実行すれば、購入者の情報を得て、通常配送での再送を行うことができます。

既に発送通知を行っている場合、再送後は取引メッセージで購入者に完了を伝えましょう。

商品が受け取られれば、通常どおりお互いに評価し、取引は終了します。

また、ゆうパケットポストを利用した際の送料の扱いが気になるところです。

ゆうパケットポストの送料について

メルカリの公式情報によると、商品が戻ってきた場合でも、メルカリ便の送料は利益から引かれます。

つまり、通常配送とゆうパケットポストの両方の送料が発生することになります。

この送料については、取引メッセージで誰が負担するか話し合う必要があります。

また、サイズオーバーで返送される場合は、通常、出品者が再発送の費用を負担します。

しかし、届け先が不明だったり、保管期限を超えた場合は購入者にも一定の責任があるため、送料を負担していただくのが適切かもしれません。

なので、このような場合、購入者都合での返送を理由に着払いでの再送を提案することも可能です。

とはいえ、購入者とのやり取りやその後の評価が面倒なので、出品者が送料を負担することが多いようです。

2.通常配送への合意が得られない場合

メルカリ購入者には、名前や住所を教えたくないという人もいます。

つまり、匿名配送がなければ購入を希望しないというわけです。

この場合、残念ながら取引をキャンセルするしかありません。

しかし、購入者も匿名配送であればその商品を欲しいと考えているはずです。

返送された商品の匿名配送による再送

返送された商品を再び匿名配送で送るためには、

1.  取引をキャンセルする
2.  同じ商品を再出品する
3.  再出品した商品を購入してもらう

これにより、匿名配送をもう一度利用することが可能です。

取引キャンセルの手続きをする前に、以下のようなメッセージを送ると良いでしょう。

通常配送が不可能とのことで理解しました。
申し訳ありませんが、今回の取引はキャンセルさせていただきます。
キャンセル完了後、この商品を再度出品する予定です。
もし再出品後にご購入いただけるなら、匿名配送で送ることが可能です。
ご検討いただけると幸いです。
よろしくお願いします。

このようなメッセージを送り、キャンセル手続きを進めます。

注意点として、トラブルを避けるために専用出品はしない方が良いでしょう。

また、キャンセルが完了すると取引メッセージは使えなくなるので、質問などがあればキャンセル前に返信してください。

キャンセル後に再出品すれば、同じ購入者が再び購入する可能性もあります。

再出品後は、サイズに注意して再発送しましょう。

まとめ

今回はゆうパケットポストやゆうパケットプラスで送った荷物が戻ってきた場合の対処法について説明しました。

匿名配送で荷物が戻ってくると、出品者と購入者双方に負担がかかります。

そのため、メルカリで商品を発送する際は、大きさが明らかに適切な場合でも、常に計測することをお勧めします。

「これは少し怪しいかも…」と思ったら、特に念入りにサイズオーバーと重量チェックをするようにしましょう。

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