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クリックポストを郵便局留めで発送する、変更する方法まとめ

宅配・郵便
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日本郵便の便利なサービスとして、「郵便局留め」というオプションが存在します。

このサービスを利用すると、荷物を郵便局で受け取ることができます。

例えば、家族や同居人に荷物の到着を知られたくない場合や、自分のスケジュールに合わせて受け取りたい場合に役立ちます。

特に、不在がちな方や、安全に荷物を受け取りたい方には最適です。

そこで、ここでは、クリックポストを利用して郵便局留めを行う方法と、もしも予定が変わった場合の変更手順についてまとめました。

これを読めば、あなたもクリックポストの郵便局留めサービスをスムーズに活用できるようになります。

クリックポストを用いた郵便局留めの手順

郵便局留めの指定は、宛名欄での記述が重要です。

クリックポストのウェブサイトからログインし、必要な情報を記入します。

郵便局留めを希望する際は、特に宛先の記載方法に注意が求められます。

1.郵便局の郵便番号を記入

局留めを希望する郵便局の郵便番号を入力します。

ここでは受け取り希望者の住所の郵便番号ではありませんので、間違いに注意しましょう。

郵便番号が不明な場合は、インターネットで「郵便局をさがす」と検索してください。

⇒局留めしたい郵便局をさがす

住所入力後、検索ボタンを押さずに、お届け先住所欄は手動で記入します。

2.受取希望郵便局の住所を入力

お届け先の住所欄には、「〇〇局(受け取りたい郵便局名)留め」と記述します。

次の行には受け取り希望者の住所を記入します。

なお、誤配を避けるために、(カッコ)書きを加えると良いでしょう。

3.受け取り希望者の氏名を記入

受け取り希望者の氏名を入力します。

ここは、郵便局名ではなく、実際の受け取り人の名前です。

本人確認のために、実名での記入が必要です。

4.内容品の記入

内容品の情報を記入します。

全ての情報を入力したら、「次へ」ボタンをクリックし、内容確認と支払い手続きに進みます。

5.ラベルの印刷

クリックポストのラベルを印刷します。

入力した内容が正しく、希望する郵便局留めの表記がされていれば、問題ありません。

印刷したラベルを切り取り、クリックポストで送る荷物に貼り付けた後、発送しましょう。

郵便局留めのメリットやデメリット

郵便局留めを使用することにはいくつかの利点があります。

1. プライバシーの保護

自宅以外の場所、例えば郵便局で荷物を受け取れるため、家族に購入した商品が見られる心配がありません。

2. 受け取りの便利性

家に帰るのが遅い人や出張中の人など、時間に制約のある人でも、職場の近くなど便利な郵便局でクリックポストで送られた荷物を受け取ることができます。

3.安全性の向上

郵便局で直接荷物を受け取ることで、郵便受けに入れられる前の盗難や紛失のリスクを減らすことができます。

しかしながら、郵便局留めにはいくつかのデメリットも存在します。

荷物を送る際には、宛先に郵便局の情報を正確に記載する必要があり、これは通常の配送よりも少し手間がかかるかもしれません。

また、受け取る人は荷物を受け取るために郵便局に行く必要があります。

これらの点を考慮した上で、郵便局留めのサービスを利用するかどうかを検討することが重要です。

クリックポスト使用時の郵便局留めの要点

クリックポスト使用時の郵便局留めの要点は次のとおりです。

1.郵便局の番号と名称は正確に

郵便局留めを希望する際は、以下の情報を正確に入力してください。

● 郵便局の郵便番号
● 郵便局の名称

誤った郵便番号を入力すると、以下の問題が生じる可能性があります。

– 荷物が別の地域に誤配される
– 誤配により配達が遅れる

また、郵便局留めの指定がない場合は、荷物が受取人の住所に直接配達されてしまいます。

必ず局留めの指定を忘れずに行いましょう。

2.郵便物の到着通知はない点に注意

郵便局留めの荷物について、郵便局から到着通知は出されません。

定期的にオンラインの追跡サービスを利用して状況を確認しましょう。

⇒ 郵便追跡サービス

荷物の状況が「到着(保管)」に変わったら、郵便局に受け取りに行きます。

3.受け取りには身分証明書が必要

荷物の受け取りには身分証明書が必要です。

郵便局の窓口で以下を伝えて受け取ります。

● クリックポストの郵便局留めであること
● 受取人の名前
● お問い合わせ番号

4.保管期間は10日間

郵便局留めの荷物には、郵便局到着日の翌日から数えて10日間の保管期間があります。

10日を超えると、荷物は差出人に返送されますので注意が必要です。

クリックポストで郵便局留めに変更する際の手順

1.発送前の変更は可能

発送前であれば、郵便局留めに変更することが可能です。

既にラベルを印刷した後でも変更は可能ですが、手書きでの修正は避け、新しいラベルを作成することが推奨されます。

2.発送後の変更は不可

発送後の郵便局留めへの変更(あて名変更請求)はできません。

郵便局留めに変更したい場合は、取戻し請求を行う必要があります。

これは配達前に限り実施できます。

3.取戻し請求の手順

取戻し請求の手順は以下の通りです。

1. 差し出し郵便局(ポスト投函の場合は管轄郵便局)に連絡
2. 郵便物の詳細(差出年月日、差出場所及び時刻、郵便物の種類、お問い合わせ番号、お届け先の住所氏名、請求人の住所氏名)を伝える
3. 郵便局の窓口で本人確認書類を持って取戻し請求書を提出
4. 郵便物が見つかり次第、クリックポストを受け取る
5. 新しいラベルを印刷し、再度発送

これらの手順を踏むことで、発送後でも郵便局留めへの変更が可能です。

ただし、プロセスには注意が必要であり、迅速な対応が求められます。

クリックポストを郵便局留めにする際のポイント

1.郵便局への速やかな連絡が鍵

クリックポストを郵便局留めに変更したい場合は、速やかに連絡を取ることが重要です。

変更の連絡をする先は、荷物を差し出した郵便局、またはポストに投函した場合はそのポストを管理する郵便局です。

連絡が遅れると、荷物が元の宛先に配送されてしまう恐れがあるので注意してください。

なお、連絡先はインターネットで「郵便局をさがす」機能を利用して見つけることができます。

2.請求は差出人のみが可能

郵便局留めへの変更請求は差出人のみが行えます。

受取人が変更を希望する場合は、差出人に連絡を取り、手続きを行ってもらう必要があります。

手続きには本人確認書類の提示が必要ですので、忘れずに持参しましょう。

3.支払った送料の返金はなし

取戻し請求を行い、配達を停止してもらっても、一度支払った送料は返金されません。

郵便局留めに宛先を変更して再度差し出す場合は、もう一度送料を支払う必要があります。

4.変更手数料が発生することも

変更を希望する場合、手数料がかかることがあります。

差出地の集配郵便局からまだ輸送されていない場合は無料ですが、輸送済みの場合は、配達郵便局に請求する場合は420円、その他の郵便局に請求する場合は580円の手数料が必要です。

まとめ

クリックポストを郵便局留めにする際は、宛先の書き方に注意が必要です。

正確な郵便番号と郵便局名の入力が重要です。

また、クリックポストは一度発送すると局留めに変更することができません。

もし変更が必要な場合は、取戻し請求が可能ですが、その際には追加の料金が発生することがあるため、注意してください。

これらのポイントをしっかりと理解し、クリックポストの郵便局留めサービスを効果的に活用しましょう。

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