Amazonの配達時間などのスケジュールを変更したい時は、Amazonカスタマーセンターや配送担当の会社に直接相談するのがベストです。
なお、Amazonで商品を注文し配送時間を設定し、商品が出荷準備に移行すると、その設定は変更できず固定されます。
逆をいうと、出荷準備前であれば、PCやスマホアプリを利用して配送時間を調整することが可能です。
そこで、ここでは、Amazonの配達時間などのスケジュールを変更したいときの対処法や、不在でも受け取れるようにするためのオプションサービス選択の方、店舗受け取り、AmazonHUBロッカーの利用方法についてまとめました。
Amazonの配達時間を調整できない時の対処法
Amazonで商品を購入し、お届け時間を設定した後で変更が難しいのは、商品が既に出荷準備段階にあるためです。
しかし、出荷準備に入る前なら、PCやアプリから簡単に変更が可能です。
荷物受取ができなくて配送業者へ何度も再配送を頼むのは気が引けるものですから、そんなときは事前に変更をしておきましょう。
また、気づいたのが出荷準備後であれば、商品が送られた後に配送業者やカスタマーサポートに直接連絡して交渉するしか方法はありません。
このとき、支払方法や配送業者によっては、時間指定ができないケースもありますので、その点も合わせて説明します。
1.出荷前なら配送時間の調整が可能!
お届け時間を設定した注文がまだ出荷準備にかかっていない場合は、次の方法で変更ができます。
1.Amazonの公式サイトで注文履歴を表示
2.該当の注文の右側にある「注文内容の表示と変更」を選択
3.「注文を変更」を選択
4.変更画面が表示されたら、希望の時間を選びます
この方法で簡単に配送時間を調整できます。
配送業者がAmazonか、他の業者かによっても方法が変わりますので、注文履歴で確認しましょう。
2.特定の配送業者ならLINEで時間変更も可能
以下の配送業者の場合、専用の連絡手段を利用して配送時間の変更が可能です。
・クロネコヤマト「クロネコメンバーズ」
メンバー登録をしておくと、配送予定時間の通知をメールや公式LINEで受け取れます。
そして、もし都合が悪ければ、その場で配送予定時間の変更もできます。
なお、Amazonの配送業者が担当の場合は、カスタマーサポートに問い合わせることになります。
3.商品によっては配送時間の指定ができない場合も
支払い方法や受け取り方法によっては、配送時間の指定ができない場合があります。
たとえば、お届け日時指定便は以下の場合には利用できません。
1.Amazon.co.jpが発送する商品でコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いを使用している場合
2.受取スポットを使用する場合
3.Amazon定期おトク便を利用している場合
4.配送時間指定対象商品と非対象商品を一緒に注文した場合(プライム会員除く)
配送時間の指定可能性は、注文時間や商品、地域によって異なります。
不在時に配達を逃した場合は、不在票が届いた後で配送業者に再配達を依頼しましょう。
4.プライム会員なら配送時間指定便が無料
Amazonプライム会員であれば、お届け日時指定便が無料で利用できます。
逆にプライム会員でない場合は、以下の料金がかかることがあります。
- 本州・四国(離島除く): 510円
- 北海道・九州: 550円
プライム会員の年会費は5,900円(税込)、月会費は600円(税込)ですから、月に複数回Amazonでお買い物利用する場合はプライム会員がお得です。
というのも、プライム会員になると次のような特典がつくからです。
- お急ぎ便や特別取扱商品の手数料無料
- 特別取扱商品の取扱手数料無料
- プライム会員限定のセール、先行タイムセール参加
- 提携ネットスーパーの利用(成城石井、ライフ、バロー)
- 家族会員として本人のほか同居家族2名まで特典を共有
また、プライム会員は上記のショッピングや配送以外にも、
- Prime Video見放題
- Amazon Music Prime使い放題
- Prime Readingを利用できる
- 定期おトク便利用で各種割引特典あり
なので、アマゾンプライムの無料お試し期間を利用して、サービスを試してみるのも良いでしょう。
Amazonでの受け取り方法:おすすめの2つの選択肢
もし、荷物が届くときにご自宅にいない場合、運送業者に何度も来ていただくのは気が引けますよね。
そこで、Amazonでできる、配送指定の時間を気にせずに荷物を受け取ることができる便利な方法を2つご紹介します。
それは「置き配サービス」の利用、または「コンビニ受け取り」や「AmazonHUBロッカー」を利用することです。
私自身も以前は仕事の都合で配達時間に縛られたくなかったため、よく宅配ボックスを使っていました。
予定が不規則な方にとっては、このようなサービスは非常に重宝するはずです。
Amazonではこのほかにもスムーズな受け取りを実現する方法がありますので、ぜひ活用してください。
1.Amazonの便利な置き配オプション
Amazonの置き配サービスを利用すれば、不在の際でも商品を確実に受け取ることができます。
このサービスは追加料金なしで利用できます。
Amazonの置き配オプションには様々な場所があり、例えば以下のような場所に配送してもらうことができます。
- 玄関先
- 宅配ボックス
- ガスメーターのボックス
- 自転車のかご
- 車庫内
- 建物内の受付や管理人室
- お隣さんの家
もし置き配に不安を感じる場合は、宅配ボックスを利用すると良いでしょう。
私も家事や子供の世話で忙しいときには特にこのサービスを利用しています。
また、土日の配達可否も選択できるので、週末のお出かけ予定があるときにも便利です。
2.コンビニやAmazonHUBロッカーでの受け取り
特に近くにある場合、コンビニやクロネコヤマトの店頭、AmazonHUBロッカーでの受け取りはとても便利です。
ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、クロネコヤマトなどで直接商品を受け取ることができ、受け取り期限内に忘れずに商品を受け取ることができます。
受け取り期限は以下の通りです。
- ローソン、ミニストップ:到着通知メール受信日を含む7日間
- ファミリーマート:到着通知メール受信日を含む3日間
- ヤマト運輸営業所、宅配便ロッカー:到着通知メール受信日を含む3日間
AmazonHUBロッカーについて
AmazonHUBロッカーは、Amazon専用の宅配ロッカーで、ロッカーの設置場所は注文時に確認でき、駅の近くやスーパー内などに多く設置されています。
ただし、AmazonHUBロッカーでは受け取れない商品もあります。
例えば、以下の条件に当てはまる商品はAmazonHUBロッカーを利用できません。
- 4.5kg以上の重さがある商品
- 42x32x25cmを超えるサイズの商品
- Amazon.co.jpが直接発送する商品
- Amazon定期おトク便には含まれない商品
- 危険物を含む商品
これらの条件に該当しない商品の場合、注文時に配送先としてAmazonHUBロッカーを選ぶことができ、商品は専用のロッカーに届けられます。
職場の近くにAmazonHUBロッカーがあれば、退勤時に受け取ることができて便利です。また、AmazonHUBロッカーでの受け取りには以下の期限が設けられています。
なので、AmazonHUBロッカーに商品が届いたら、できるだけ早く受け取りに行くことが大切です。
例えば、子供に見られたくないクリスマスプレゼントなど、家で受け取ると困る商品は、別の場所で受け取ることが可能です。
家族に内緒で商品を受け取りたい場合にも、自分の都合の良い時間や場所を指定できるため、このサービスが役立ちます。
Amazonの配送時間範囲:いつまで配送されるのか?
あなたは、Amazonの配送時間がどのくらいの範囲で行われるかご存知ですか?
Amazonが契約している配送業者の場合、通常の配送時間は朝7時から夜22時までとなっています。
ただし、業者によっては多少異なる場合があります。
以下が各配送業者の一般的な配送時間です。
- Amazon提携配送業者:7~22時
- クロネコヤマト:8~21時
- 佐川急便:8~21時
- 日本郵便:8~21時
ただし、配送地域によって配送時間には多少の違いがあるので、この点には注意が必要です。
また、Amazonで注文する際、配送業者は商品によって自動的に決まるため、注文者が業者を選ぶことはできません。
家に一日いる場合は、これらの時間を参考にしておくと良いでしょう。
私自身も、在宅が確実な日は、配送時間を指定せずに注文することがあります。
ただし、お届け日時指定便を選んでいない場合、具体的にいつ商品が届くかは予測が難しいです。
在宅して確実に商品を受け取りたいときは、お届け日時指定便の利用をおすすめします。
まとめ
Amazonの配送においては、発送が始まると配送時間の変更はできないことがあります。
お届け日時指定便を選ばなくても、置き配や店頭受け取りなどのオプションを利用して、確実に商品を手に入れることができます。
特に、Amazonプライム会員ならお届け日時指定便が無料で利用できるため、すでに会員であれば活用すると良いでしょう。
この記事が、あならの快適なAmazon利用生活を送るための一助となれば幸いです。