佐川急便で再配達の荷物が届かない状況に直面した時は、直接ドライバーに連絡を取るか、最寄りの支店に電話しなければなりません。
通常、佐川急便は朝8時から夜21時までの配達を行っています。
21時を過ぎても荷物が届かない場合、翌日の配達となることが多いです。
また、荷物の追跡が可能なサービスも用意されており、これにより荷物の現在地を確認することができます。
そこで、ここでは、佐川急便の再配達が来ないときの電話のやり方や、具体的にはなんて言えばイイのか、といった不在票が入っていたときの対処法についてまとめました。
佐川急便の再配達荷物が届かない！連絡先と対処方法
佐川急便の再配達荷物が届かない際の連絡先には、不在票に書いてある以下のオプションがあります。
– 担当ドライバーに連絡する
– 不在票に書かれた自動応答サービス
これらの連絡先は、通常、再配達されたときにポストに投函される不在票に記載されています。
なので、荷物が届くまで、この不在票を大切に保管しましょう。
また、自動応答サービスは、入力などの手間がかかるだけでなく、対応も機械的で遅くなることもあり、不安を感じる方も多いです。
なので、急ぎで状況を確認したいときは、直接最寄りの支店は営業所か、担当ドライバーに連絡を取ることをお勧めします。
近くの支店や営業所に連絡すれば人的に対応してもらえますから、荷物の保管場所や状況を把握することが可能です。
また、直接ドライバーに連絡を取ると、荷物を持っている場合には迅速に対応を受け、再配達もスムーズに行えますから、一番速く結果を知ることができるでしょう。
なお、急ぎの場合は、支店に連絡して荷物の状況を確認し、必要であれば直接取りに行くこともできますし、配送先の変更も可能です。
佐川急便での荷物の再配達リクエストは、簡単かつ便利な方法で行うことができます。
ポストに入っている不在通知（ご不在連絡票）をチェックし、記載されている「自動受付センターの電話番号」に電話するか、「インターネット経由での依頼」が可能です。
しかし、時には荷物追跡の結果「持ち帰り」と表示されているにもかかわらず、不在通知票がポストに入っていないことがあります。
今回はそんな場合の佐川急便の再配達依頼方法、さらに不在票がない場合の対処法についても解説します。
また、佐川急便の荷物追跡がエラーになる場合の対応についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
再配達依頼の基本手順
まず、佐川急便での荷物再配達は「電話」と「インターネット」の2つの方法でリクエストできます。
各方法について詳しく見ていきましょう。
１．電話のやり方はなんて言えば？
佐川急便の支店や営業所に電話で再配達の依頼をする際には、まず不在連絡票を手元に準備しておきましょう。
電話をかけると、最初に佐川急便の人が自己紹介をしますので、ここで
「再配達を希望しています」
と伝えます。
その後は、一般的に以下の情報を尋ねられることが多いです。
2. 荷物の番号（追跡番号や問い合わせ番号としても知られています）
3. 配達員の名前
4. 荷物の種類
これらのうち、特に１と２に関してはほとんどの運送業者が必ず確認しますから、答えてあげましょう。
しかし、３の配達員の名前や、４の荷物の種類については聞かれないこともあります。
この点は、担当者によって対応が異なるため、相手から聞かれたことに答えるだけで大丈夫です。
個人情報を除き、必要な情報の大部分は不在連絡票に記載されていますので、慌てずに確認しながら回答してください。
これらの情報を伝えると、通常は「いつお届けしましょうか」と尋ねられます。
この質問に対しては、
「今日中に」
「○日の○時頃に」
と具体的な日時を伝えてください。
最終的には、配達の日時を再確認されるので、間違いがなければ
「その日時でお願いします」
と返答して、手続きを完了させましょう。
また、不在通知票に記載されている再配達自動受付センターの番号に電話をすれば、担当者と会話をすることなく、手軽に再配達の依頼が可能です。
このときは、自動音声案内に従って必要な情報を入力すればOKです。
２．インターネットでの依頼方法
インターネットでの依頼は、佐川急便の公式サイトにある「Web再配達受付サービス」を利用します。
不在通知票があれば、このサービスから簡単に再配達をリクエストできます。
インターネットからの再配達依頼は簡単です。
まずは「佐川急便 再配達」で検索し、「Web再配達受付サービス」のページを開きます。
ここで必要なのが、営業所番号（4桁）と、お問い合わせ送り状No（10桁または12桁）です。
これらは不在通知票に記載されていますから、情報を入力し、「次へ」をクリックして、配達希望日や時間帯を選択するだけです。
なお、自分で営業所まで受け取りに行く場合は、不在通知票、印鑑、身分証明書を持参することが必要です。
不在票がない場合の対応
もし自宅のポストに不在通知票がない場合、または紛失してしまった場合でも、追跡番号（お問い合せ送り状NO）があれば再配達の依頼ができます。
不在票がない状況での再配達依頼は、追跡結果に表示される最新のステータスの担当営業所に直接電話して行います。
追跡番号が手元にない場合は、佐川急便で荷物を送った方に連絡を取り、追跡番号を確認することが推奨されます。
この番号があれば、荷物の現在位置や配送状況を簡単に確認し、再配達の手配を進めることができます。
不在通知票の代わりに追跡番号を使用することで、佐川急便の荷物管理システムにアクセスし、荷物の最新のステータスや所在地を把握できます。
それに基づき、担当の営業所に連絡を取ることで、荷物の現況や再配達の手配について確認することが可能です。
この方法は、不在通知票を失くしてしまった場合や、何らかの理由で不在通知票が配達されなかった際に非常に役立ちます。
このように、佐川急便の荷物追跡システムを活用すると、荷物の行方を素早く把握し、再配達の手続きをスムーズに行うことができるのです。
以上の方法により、佐川急便の荷物に関する再配達の依頼は、電話またはインターネットを通じて、簡単かつ迅速に行うことができます。
不在通知票がなくても、追跡番号さえあれば問題なく対応可能ですので、荷物の配達に関して安心して対応することができるでしょう。
担当ドライバーへの連絡方法
不在票には、担当ドライバーの連絡先が記載されています。
手書きまたはシールで「ドライバー受付」と記されていることが多いです。
ドライバーの連絡先に電話することで、直接荷物を持っているドライバーと話し、再配達の手続きを進めることができます。
再配達の日時を具体的に話し合い、取引を行いましょう。
これにより、再配達の際にまた不在であるリスクを避け、ドライバーに迷惑をかけることを防げます。
夜21時過ぎでも荷物が届かない場合の対応
佐川急便では、配達の最終時間は夜21時まで設定されています。
そのため、21時を過ぎても荷物が届かない場合は、翌日に配達が行われることが一般的です。
再配達の電話受付は19時までですので、21時を過ぎて荷物が届かない場合は、翌日に最寄りの営業所へ連絡する必要があります。
しかし、地域によっては夜遅くまで営業している営業所もありますので、最寄りの営業所が開いているかを確認してから、荷物の状況を問い合わせてください。
急ぎで荷物が必要な場合は、営業所に直接荷物を取りに行くことで、その日のうちに受け取ることが可能です。
ただし、24時間対応の佐川急便のカスタマーセンターでは、個別の荷物に関する問い合わせは対応していないため、直接最寄りの営業所に問い合わせるのが最善です。
また、佐川急便は状況により21時以降に荷物を配達することもあるため、絶対に21時以降に届かないとは限りませんが、標準的な最終配達時間は21時までとされています。
佐川急便の荷物再配達状況の確認方法
荷物の再配達状況を知るためには、佐川急便の「追跡サービス」を利用します。
このサービスは佐川急便の公式ウェブサイトやアプリからアクセス可能です。
荷物の追跡には、不在票に記載されている「お問い合わせ送り状No」の入力が必要になります。
そのため、不在票を大切に保管しておくことが重要です。
追跡サービスを使うと、荷物の現在位置や再配達の希望日時を設定することができます。
また、荷物の状況を「荷物受付」「集荷」「輸送中」「配達中」「配達完了」といったステータスで詳細に確認できるため、荷物が届く見込みを把握するのに役立ちます。
ただし、追跡サービス上で荷物が登録されていない場合は、確認できないこともあります。
荷物の再配達が遅れた時の対処法
荷物の再配達が遅れる場合、最も適切な対処法は、最寄りの佐川急便営業所に直接電話して状況を確認することです。
営業所なら、荷物が現在どこにあるかを正確に知ることができます。
電話で再配達が遅れていることを伝え、今後の対応について確認しましょう。
また、急いで荷物が必要な場合は、直接営業所に荷物を取りに行くことも一つの方法です。
しかし、佐川急便の荷物配達時間は午前8時から夜21時までとなっているため、その時間内であれば荷物が営業所から持ち出されている可能性も考えられます。
そのため、最寄りの営業所に電話で事前に荷物の状態を確認するのが一番早いです。
とはいえ、電話をしたくないときは、佐川急便の「追跡サービス」を利用して、荷物の現在の状況を確認し、それに基づいて営業所に行くことをおすすめします。
これにより、無駄足を避けるとともに、より効率的に荷物を受け取ることができるでしょう。
